SSHCホームページはいろんな情報提供しております。

仙台近郊で里山探索・まち歩きを一緒に行う仲間を募集中!

牡鹿半島(左)と金華山(右)ちょっと見える砂浜は十八成浜
牡鹿半島(左)と金華山(右)ちょっと見える砂浜は十八成浜

一年を通して仙台を中心に里山探索や近くの町をぶらりと歩く旅や旧街道を歩いたり、

源流を探訪しながら近郊でもあまり立ち寄る事の少ない所へ行きます。

近場で意外な発見があるかもしれません!

新しい仲間がまっています!さぁ出かけよう!

 

仙台里山ハイキングクラブ(SSHC)会長 栗田康弘

 

 

行事予定はトップページ内の赤字で記録した終了行事のあとにこれから実施予定の企画が掲載されております。後ろまで閲覧願います! 

※入会希望者は年会費2000円を承ります。行事会計は別会計で、1000円から3000円以内となるよう目標設定しています。

2024年度1月以降の行事結果と予定 

2月行事

  

・2/23(金/祝日)スノーシュー体験(1.5H程度)~鳴子温泉付近

 参加者なく中止とします

 

2/25(日)寒河江ハイキング/厳冬の山形で寿司食おうJR費用ホリディーパス¥2720

  新田駅7:27→仙台8:35/仙台駅集合の方8:45→9:12発→北山形経由寒河江11:09

  寒河江市内散策→寿司ランチゲット→寒河江八幡神社で祈願→寒河江駅14:09

  →北山形経由仙台駅15:10/15:35→新田17:07

  いよいよ厳冬期突入と思えば一休みの寒気。寒暖が交錯する今年の天気の中で、いつも偶然だが日和のよい隙間に行事が当たる。この日も真っ白な仙山線の景色を見ながら左沢線に乗換へ寒河江へ向かった。線路の真正面に葉山を拝みながら寒河江駅到着。風はなく気温は7℃くらいだろうか。寒さは感じない日和の良い寒河江市内だ。今回のミッションは市役所向かいの寿司屋あみもとの主人の元気な素顔を見る事ともちろん少し高めの寿司をオーダーし楽しい会話をすることだ。さらに酒蔵で試飲と江戸時代からのひな祭りを観賞することである。

まずは寒河江八幡神社へ通じる市内のお堀脇の路地から流鏑馬通りを通り表参道を経て寒河江八幡神社へ向かった。ここで本日の安全祈願と仲間を寒河江の地に迎え入れて頂いた御礼をした。それで神社境内の彫刻や建築物に見とれていたところ、社務所の脇にひな祭り開催中という案内を発見。見たいが有料か否か。入っていいのかどうか、悩みながらうろうろする。すると巫女(みこ)様が中へどうぞとのお声。無料で入っていいのですかと聞いたら、『どうぞ』とのことだった。なにも期待はなくまずは入ってみた。そうしたら、いろいろな年代の有名職人による多種多様な豪華絢爛のひな人形がひな壇に飾られていた。そしてそのすべてについての歴史や作られた経緯などを巫女様が丁寧に説明してくれた。寒河江の旅でいきなりのサプライズを賜り感激した。もうこれで今日寒河江に来た目的の90%が達成できたと思えたほどの満足度アップであった。巫女様の丁寧は説明はとてもよかった。また来年も来たいと思う。結構長い時間いたので、進行役としても次の予約済の寿司ランチタイムが気になってきた。早く次の目的地寿司屋へ行かねばという焦りの気持ちを秘めて道案内だ。旅の余韻が大事だ。楽しんでいる雰囲気を壊さないように配慮しながら無言で先頭をそれとなく急ぎ足で誘導だ。なんとか予約した時間に4分程の遅れて寿司屋あみもとの暖簾を分ける。ここで会話を楽しめば今日の及第点は満点オーバーか!と内心うぬぼれた気分になりながら皆との会話に華を咲かせた。一番高い寿司ランチ1500円を註文して出てくるまでがまた楽しい。待っている時間はどれほどだったか全く気にならない一時であった。テーブルに寿司皿が彩られたときには腹も減り、言葉少なに寿司を味わう。会話も多少トーンダウンだ。お茶をお代わりするとまた会話はトーンアップだ。そんな盛り上がりの寿司の旅も帰りの時間が近づいてきた。当初予定の酒蔵での試飲とひな祭り館観賞はできなかったが、寒河江八幡神社のひな祭り観賞で旅の目的は十二分に達成だ。たどたどした足取りで寒河江市内を駅まで歩き駅前で手土産を買う。一行は楽しいを話題を豊富に背負い仙台駅まで担いで帰路についた。

 

 

3月行事

・3/2(土)→3/3(日)変更

 陸前高田市黒崎潮風トレイルと黒崎仙峡温泉を楽しむ

 遠藤宅7:30→八乙女駅7:40→栗原文化9:00→黒崎温泉10:30~潮風トレイルハイキング~戻り12:30~黒崎音泉入浴と昼食~14:15 →栗原文化16:20→八乙女駅17:40→遠藤宅18:00→帰宅18:30

 陸前高田市広田湾を挟んで北が碁石海岸で南の先端が黒崎仙峡となる。陸前高田ICを出て30分程度で黒崎仙峡手前の黒崎温泉へ到着。ここに車を停め、黒崎仙峡を巡りながらリアス海岸の波打ち際に整備された潮風トレイルの遊歩道を3km程度と一般道で2km程度を周回しながらのんびりハイキングを楽しんだ。黒崎温泉は海岸淵にあり太平洋が一望できる日帰り温泉施設だ。温泉の楽しみはとっておいて、まずは打ち寄せる波音に包まれた松林で覆われた海岸淵の遊歩道へ入る。少し進むと黒崎神社本宮の鳥居がありその奥にお社が佇む。3列の鈴を鳴らし安全祈願と旅のお礼を済ませたあとはさらに奥にある岸壁に作られた展望所に立つ。眼下には岩に当たり砕け散った波が白く飛び散る。そして右も左もリアス式の入り組んだ岩が紺碧の大海原にそまり壮大な風景を醸し出す。目線を上げれば水平線が180°開ける。黙って眺めて居たいところだが、出発の合図をかけないわけには行かない。その後も同様に素晴らしい景色と波音と澄んだ空気に包まれながらの赤松の遊歩道は続き出発の合図も同じように発声される(申し訳ないと思う)。今回の海岸線の林間ハイクは1時間程歩いた所にある漁港で一旦終り、内陸へと戻る。次回はこの漁港からさらに続く潮風トレイルに期待がかかる。まずは漁港を背にし内陸の道へ入り田んぼの畔などを通りながら温泉へ向かった。立派な黒瓦の民家が点在する漁村のハイク途中では時々会う住民と挨拶を交わしながらも、のどかな生業と空気が流れる中でのおしゃべりは止まない。民家の庭にある樹木も気持ち良さそうに成長しいるように見えてくる。梅は満開となり三椏(ミツマタ)も花が満開となっていた。田んぼの畔ではフキノトウを皆で取り合った。帰ったら天ぷらだ。そんなまったりのハイクも1時間強で終了し黒崎温泉へ到着だ。まずは温泉で汗を流しながら、太平洋の大海原をもう一度眺める。なんて幸せな贅沢な一時だろう。温泉からあがり、食堂の畳に座りラーメン他各自昼食を註文しお茶をすする。品ができるまで、三度目の太平洋を眺めては水平線のように続くおしゃべりだ。こうしてあっという間に黒崎温泉ハイクの旅は終了した。そして明日からまた現実の世界で頑張る気持が出てくる家路へついたのであった。

・3/9(土)山形蔵王スノーシュー/リフトで地蔵岳へ。

 

 中止となった。 

3/10(日)里山ハイク二本松城址一等三角点をめざす

新田駅6:23→仙台駅集合7:30/7:45→福島・二本松10:00

徒歩で二本松城散策~戻り二本松13:03→福島・白石・仙台15:07/15:25→新田17:09

二本松駅を下車。かっての賑わいがあった駅前は寂しい空気が流れていた。冬の寒さだけではない寒さを感じる歴史の街だ。駅を背にし二本松神社へ向かった。蹴上の高いしんどい階段をあがると重厚な風が流れる神社の境内が参拝客で賑わっていた。我々もその潮流に沿いお賽銭を投じこれからの安全祈願と二本松へ赴いた神様のお告げにお礼をし二本松城址へと向かった。二本松市街地は仙台のように平な所が少なく丘陵地を利用した風光明媚な城下町だ。アップダウンの遊歩道の連続で進む道だが、会話も楽しく寒いながらも風はほぼなく快適な冬の二本松城下を闊歩する。城址を右回りで周回し本丸跡のトップへ着く。気持ちいいそよ風が流れる。眼前には奥羽山脈の麗峰が聳える。安達太良山や東吾妻山・一切経といった福島の雄峰の峰々が連なっている。寒いのにもかからわらずいつまでも飽きない風景に癒される。ほぼ予定時間をクリアーしながら城址公園の史跡を確認しながら下山。青空に聳える城壁の重圧を背に感じながら、来たときの丘陵を越え二本松駅へ凱旋した。

この旅の新発見は二つだ。一つはトップヒルに建築されてあった二本松城のほぼ本丸直下で豊富な湧水が流れていることに驚く。城を作る決めてになったのかもしれない。二つ目は本丸にあったはずの一等三角点が消えてなくなっていた。数年ぶりで来たのだが、この間に何が起きたのか?

なぞがあったほうが旅は面白い。そして追加しておきたことがある。それは菊人形まつりの季節はなるべく外し、人があまりいない2~3月がいい。

安達太良の雪冠をまとった姿を静かに眺められる。そして二本松駅から遊歩道を使ってゆくりと城址まで歩き、城址を前と後ろから見上げながら本丸に到達するのがいい。城の美しさや地形との調和・バランスがとれている城であるのがよくわかるからだ。

 

・3/16-17(土日)花巻城址・九戸城址・他食と城を楽しむ(九戸村公共の宿温泉泊予定)

  具体的な募集をしていませんが、参加希望者が不明状態です。いい行事なので、今回の日程での実施は

  他日に延期とします。具体的な日程は決まっていません。

 

・3/17(日)砂押川の旅(多賀城~利府)(元3/24予定でしたが繰り上げとします。)

このハイキングが翌日の3/18だったら暴風警報で中止だった。この日は微風で春めいた日和の中、心地よいハイクができラッキーだった。栗原方面からは新田駅発、仙台市内からは仙台駅発で東北本線陸前山王駅へ9:30に集合した。今回のコースは砂押川の中間地点から源流までの約8kmのコースだ。陸前山王駅を背にし突当りを右折し三陸自動車道の高架橋を潜ると砂押川にかかる橋の手前から遡上する土手道がある。今回のスタート地点だ。ここでハプニング発生。このスタート地点の砂押川の土手道が数年の間に萱や葛の蔦が繁茂してしまい歩ける状態ではなくなっていたのだ。その消えてしまっていた土手道を発見しそこね、砂押川にかかる橋を越えてから川を遡上してしまった。5分程進んだ所で砂押川支流の勿来川に進入した所で間違ったルートで進んでいる事に気づく。まだ歩きだしたばかりで気持ちが折れる事は無くスタート地点へ戻り正規のルートでアタックを試みる。しかし藪が繁茂し消えてしまった道では進めないので、しばし最寄りの一般道で進む事にする。少しばかりアドリブの冒険コースで前進だ。そして意外にもすぐ先の三陸道多賀城IC信号の所で再び砂押川土手道へのアプローチに成功だ。道案内のリーダーもほっとする。こんな事もあると強気の発言(内心はごめん!こんなはずではなかったとの思い)で皆を元気づける。やっと予定ルートで進むと気持ちも一気に春爛漫だ。多少の枯木立の雑草が歩行の妨げになる所もあったが広大な遊水地の脇を淡々と歩く。遠くには泉ヶ岳、手前には新幹線車両基地を臨む。そして砂押川の緩やかな流れのせせらぎの囁きに癒されながらの前進だ。砂押川にそった土手道には聳え立つ三陸道の高架橋も同行だ。ハイクは新利府駅→利府のイオンモール脇→新幹線高架橋と進み新幹線高架橋を潜った所にある八幡神社で小休止だ。可愛いお社はちょっとした木立に囲まれて佇む落ち着く神社だ。一服終えて再出発しさらに土手道は続く。先々で深山神社・山の神神社等々こじんまりとした続く幾多の鳥居を見ては安全祈願の思いを込めて通過する。小刻みに蛇行する砂押川はしらかし台のエリアへ入ると沢乙温泉方向へ分かれる榎川を左手に見て川幅が突然細くなり水量も激減した砂押川本流で北上を続ける。トイダ橋を通過後、三つ目の橋となる白石橋を渡ると富谷へ向かう県道3号から分かれを告げてしらかし台への道に入る。そして右手に見える堰の内側にある貯水池が砂押川源流だ。しらかし台3丁目のバス停手前から堰の土手に上がり芦が茂る貯水池を見下ろす。8kmと多少追加された道を通り12:30源流終点到着。楽しみながらの土手道ハイクは3時間を要す。源流終点の堰の土手で若干の日だまりと時々通る谷風に肩をしぼめながら手弁当を広げる。堰の土手は芝生が敷き詰められ長閑な雰囲気の昼食タイムが流れる。多少の疲労感はすっかり抜けて元気復活。源流の旅の終点は貯水池土手から近いしらかし台5丁目バス停だ。令和5年度最終行事は13:14分のバスで利府駅へ向かった。そして利府駅解散のはずだったのだが最後にまたハプニング発生。渋滞でバスが遅延し利府始発の電車に間に合わずそのまま終点の塩釜駅までバスで向かい塩釜駅解散し帰路は塩釜駅から東北本線で家路へとついたのであった。

 

・3/23姉歯村一等三角点散策←他日繰越。実施時期未定

 

2024年度(令和6年度)行事予定

・4/2(火)-3(水)のんびり三陸鉄道に乗って岩手を満喫するツアー

 4/2仙台→栗原→一関→JRで盛岡→宮古→(三陸鉄道)→釜石→(花巻線)→遠野

 宿泊先:民宿古軒(古民家)

 4/3遠野市内散策とじんぎすかんの安部でじんぎすかんを食べる予定→釜石→(三陸鉄道)盛

 BRTで気仙沼→一関へ→栗原→仙台

 参加費¥26000予定(交通費と一泊二食の費用以外は個人負担となります)

・4/7(日)蕃山ハイク

 栗原文化6:30→

 葛岡駅8:10集合(仙台駅7:46→葛岡駅8:04着)

 葛岡駅から歩きます→大梅寺→蕃山→錦が丘→愛子駅

 愛子駅→JR→葛岡経由→仙台駅(または葛岡駅から栗原へ車移動)

 の予定

・4/13(土)北上展勝地花見ハイク

 仙台駅6:30集合→6:44発→新田7:59→一関経由北上駅9:34

 北上駅~展勝地・丘陵のハイキングコースで展勝地の桜を見下ろす→展勝地内資料館→展勝地の桜のあたりで昼食→北上駅へ

 北上駅12:50→新田14:17→仙台15:30の予定

 予定は未定なので、この時間に合わせて他の予定は作らないでください。

・4/14(日)SSHC総会14:00~。北仙台駅から近いロイヤルホストにて

     会議終了後、反省会を致します。

     (栗原方面の方は高速バス利用をお勧めします。)

・4/21(日)源流の旅阿武隈川紀行

   二本松→杉田9.5km

 新田6:23→仙台7:45(仙台駅集合7:30)→福島・杉田着10:34

 戻り 二本松14:03→仙台16:07→新田17:54の予定

 

 

4月14日・14:00~15:30総会を開催します。

場所は予約なしで北仙台駅から近いロイヤルホストを予定しています。

皆さんのご出席を御待ち申し上げます。

 

 

 

 

 <行事内容概要>

毎月平日1回程度、宮城県内をぶらつ旅は4部門構成で、1登山シリーズ 2街道シリーズ 3町旅シリーズ 4源流シリーズ実施。

1)里山シリーズは近郊の里山や初級程度の東北の山を歩きます。

2)街道シリーズは2021年は新たなテーマを模索中です。

3)町旅シリーズは宮城県内と近県にまたがったの町々の市街地をのんびりと歩きながら新しい拾い物をします。

4)源流シリーズは上流から河口へ向かい区切って歩きます。今年は阿武隈川をメインに最上川酒田編と榎川(利府)を散策予定

 

関連クラブの行事:栗原登山クラブ(https://kurihara-tozan.jimdo.com

詳細はこちらをご覧ください。

4/14.14:00総会予定